Xperia 8はミドルレンジモデルということで、同じ時期に発売されたXperia 5と違いどこまで使えるのか気になっていました。
価格もかなりリーズナブルなので、使い勝手が悪くなければXperiaが欲しい方にとっては買い!
そんなわけで今回は、Xperia 8をメイン機として1週間使い倒してみたので、気づいたメリット・デメリットを紹介していきます。
もくじ
Xperia 8開封の儀&外観をレビュー
6インチの液晶ディスプレイで、上部のベゼル以外は狭くなっています。
背面も同じくガラス加工されており、高級感が漂っています(ゴリラガラス6を採用)。
カメラは『広角』と『望遠』のデュアルカメラで、画素数は以下の通りです。
- 広角:1,200万画素
- 望遠:800万画素
レンズが少々出っ張っているので、テーブルに置いたりするときは気をつけないとキズが付いてしまいます。
気になる方は別途でケースを購入しましょう。
本体上部には、イヤホンジャックとサブマイクが搭載されています。
本体下部には、マイク・USB-Cポート・スピーカーが搭載されています。
本体左側は、SIMカードトレイを引き出せるようになってます。
シングルSIM対応で、DSDSは使えません。
本体右側には、音量ボタンと電源ボタンが搭載されています。
電源ボタンについては、指紋センサーと兼用です。
Xperia 8の付属品を紹介
Xperia 8の付属品
- Xperia 8本体
- イヤホン
- イヤホンピース(予備)
- 取扱説明書
- ご利用にあたっての注意事項
- イヤホンの取扱説明書
電源アダプターやケーブルはデフォルトで付属されていないので、別途購入しなければなりません。
ちなみにイヤホンはオープンイヤー型です。
音質や音漏れは大丈夫でしたが、普段からこのタイプを使っていないので装着時にちょっと違和感を感じました。
慣れの問題かもしれませんが、ボクは使わないかな。
Xperia 8はデカイ?サイズ感を他のスマホとくらべてみた
左からiPhone 11Pro、Xperia 5、Xperia 8
iPhone 11ProとXperia 5を用意してサイズ感をくらべてみたところ、iPhone 11Proよりは全然デカくXperia 5とだいたい同じ位置付けということがわかりました。
サイズ比較 | Xperia 8 | Xperia 5 |
縦 | 158mm | |
横 | 69mm | 68mm |
厚さ | 8.1mm | 8.2mm |
もちろん上のエリアに指は届きませんが、『片手モード』を使えば問題ありませんし、幅と厚さが狭いので意外と持ちやすいです。
【結論】Xperia 8を使ってみた感想
メリット・デメリットを紹介する前に結論からザックリ言うと、安くXperiaを使ってみたいなら全然アリだと思います。
Xperiaにしては安くて心配だったのですが、今のところレンスポンスも悪くありませんし、普段使いに必要な機能もほとんど揃っています。
ただしスペックはあまり良くないので、ゲームをガッツリやる場合はキビシイかもです。
まあ致命的なデメリットはないので、以下で紹介するデメリットさえ問題なければ買って失敗することはないと思います。
Xperia 8のう〜んと感じたところ・デメリット
POBoxが搭載されてない
左はXperia XZ3、右がXperia 8
キーボードは『Gboard』で入力するようになります。
Xperia 5もそうでしたが、これから発売されるXperiaシリーズには『POBox』が搭載されないみたいですね。
POBoxとは
Xperia特有のキーボードのこと
Xperiaユーザーにはおなじみですが、『POBox』は予測・変換・英数カナとパパッと切り替えられたり、()を入力するとカッコの中に自動でカーソルが来てくれたりと、かゆい所に手が届く便利さがありました。
他のスマホを使っている方なら支障はありませんが、現在Xperiaで『POBox』の入力方法に慣れている方は違和感がなくなるまで時間がかかるかもしれません。
音量が小さい
Youtubeで動画をみていたりすると、他のスマホとくらべて音量が小さいなと感じます。
だいたいボリュームを中間くらいに合わせるのですが、Xperia 8はもうちょっと上げないと物足りません。
とはいえ音量をMAXにすることはないので、支障があるってわけではないです。
音量ボタンは押し込まないと反応しない
音量ボタンは押し込まないと反応しません。
はじめは「あれ?反応しない…」と焦りましたが、軽く押しただけじゃダメみたいです。
それほど力強く押す必要はないんですがコツが要ります。
ゲーム向きではない
Xperia 8はぶっちゃけゲームに特化したスマホではありません。
Antutuでベンチマークスコアを測ってみましたが、109,119とゲームを快適に遊ぶにはギリギリのレベルです。
ただ全くゲームができないわけではなくて、CODモバイルのような最近のオンラインゲームは問題なく遊べます。
高グラフィックや3Dをガンガンに使うゲームに向いてないと思ってもらえればいいでしょう。
Xperia 8のよかったところ・メリット
指紋認証がめっちゃ速い!
Xperia 8の指紋認証はめちゃくちゃ速くて快適です。
電源ボタンをタップした瞬間にロックが解除されるその速さは、HUAWEI端末に匹敵するほどです。
精度も悪いと感じることはなく、指が湿っているとき以外はしっかり認証してくれるのでストレスなく使えてます。
サイドセンスが使いやすくなった!
Xperiaには『サイドセンス』と呼ばれるショートカット機能があるのですが、この機能って精度がイマイチ&コツがいるのでずっとOFFにしていたんですよね。
ただ今回のサイドセンスに関しては、普通にタップすればちゃんと起動してくれるので有効活用できています。
マルチウィンドウが便利!
マルチウィンドウが使えるのも縦長ディスプレイのメリットです。
ボクのように、ツイッターをしながら気になったことをググるといった並行作業をする方にとっては嬉しい機能ではないでしょうか。
わざわざウィンドウを切り替える必要もなく、PCのように使えるので効率はグンとアップします。
おサイフケータイ(Felica)が使える!
もちろんおサイフケータイも使えます。
コンビニでの支払いやSuicaを日常的に使うので、スマホ1つに全部まとめられるのは大きなメリットです。
また今だと、キャッシュレス還元が大々的に宣伝されているので、オトクに買い物していくなら必須機能だと思います。
バッテリー持ちがいい
- Youtubeを2時間視聴:20%消費
- CODモバイルを1時間プレイ:20%消費
バッテリー容量は2,760mAhと少なめですが、使っていて持ちが悪いと感じることはありません。
普段使い(ネット検索、ツイッターが主)なら、夕方に家に着いた状態で50%以上余っている感じです。
なのでバッテリー残量を気にしたり、モバイルバッテリーを持ち歩いたりはしていません。
充電スピードもそこそこで、90%回復させるのに2時間弱くらいでした。
カメラ性能もそこそこ優秀!
通常モードで撮影
夜景もなかなか綺麗に撮れる
夜景もそこそこ綺麗に撮れます。
12月に草津に行ったので写真を撮ってきました。
ボケモードはいまいち
リアル感がなくなって絵画のようになってしまいます。
近くのものだと、ボカすのが難しい印象でした。
このシーンは上手くいったかなーと思います。
Xperia 8の口コミ・評判
XPERIA8の機能はアプリいらずだな〜
ホームアプリだけアレンジしたくらいだな
俺のコンセプトに適してる最高 pic.twitter.com/qAfYjpLBZs— xhjd94 (@xhjd94) October 27, 2019
さすがのXperia8、写真クッソキレイに撮れますね…
— ないです(💧)(💧)(💀) (@MTG_nids) December 13, 2019
xperia 8を買ったけど、やはり、POBOX touchが入ってないんだな。ドコモのx compactは入ってたんだけどな。廉価版にもxperiaって冠がついてるなら入れないとだめだろう。日本向けは安いわけでもないんだし。
— 岡田 祐太郎 (@kamarainbow) October 25, 2019
Xperia8中々ええやんけ、これを駄目端末扱いしてる人は百万円くらいの端末から乗り換えてるのか?
— 毛玉ちゃん (@motoraiV3) December 19, 2019
Xperia 8をオトクに購入する方法
Xperia 8の価格まとめ
au
- 価格:59,040円
- 24回払い:2,460円
- 36回払い:1,640円
- 48回払い:1,230円
36回払いにしてアップグレードプログラムを利用すると、実質支払額は39,360円になります。
UQモバイル
- 価格:35,640円
- 24回払い:毎月1,485円
- 36回払い:毎月990円
ワイモバイル
- 価格:35,784円
- 24回払い:1,491円
- 36回払い:994円
Xperia 8は、au・
UQモバイル・
ワイモバイルの3社でセット販売されています。
auの特徴
- 速度が速い
- ムダなくデータが使える
- 料金は高め
- キャンペーンやポイントバックが豊富
- Google Oneが6ヶ月無料
- クレカ必須
auは料金は高めですが、料金プランが使いやすく速度も大手キャリアなので比較的安定しています。
またUQモバイルやワイモバイルと違って実店舗が多く、トラブルが発生した時でもすぐ駆けこめるので安心。
お金はかかってもいいから、サポートを重視したい!という方は、auで利用していくのが間違いないでしょう。
UQモバイルの特徴
- 速度が格安SIMでNo.1(auとほぼ同じ)
- 料金が安い
- ムダなくデータが使える
- 端末代が18,000円引き中
- クレカor口座振替で選べる
- 店舗がそこそこ多い
料金もやすく、速度がめちゃくちゃ速いコスパに優れたUQモバイル。
ボク自身UQモバイルを使い始めて3年目の突入しますが、これといって大きな不満はありません。
今なら端末の値引きもされているので、ネット手続きでもオッケーだから安くXperia 8を手に入れたいという方はUQモバイルがおすすめ!
ワイモバイルの特徴
- 速度はそこそこ安定している
- 料金が安い
- PayPayボーナス最大6,000ポイント配布
- クレカor口座振替で選べる
- 店舗が多い
ざっくりですが、ワイモバイルは料金プランや速度の速さという点において、UQモバイルとサービス内容が似ています。
速度はUQモバイルの方が速いですが、キャンペーンの豊富さでいうとワイモバイルの方が優位です。
店舗も全国に4,000以上あるので、トラブル時も駆け込みやすく安心できます。
まとめ:Xperia 8はバランスの取れた機種!スペックより値段を求めるならアリ
Xperia 8はスペックがズバ抜けて高いわけではありませんが、普段使いにおいては非の打ち所がない端末です。
21:9の縦長ディスプレイを低価格で使ってみたい方にはぴったりだと思います。
個人的には、使いやすくてキャッシュバックも貰えるUQモバイルで購入するのがおすすめですが、auやワイモバイルでもお得なキャンペーンを実施しているのでぜひこの機会にゲットしてみてください!