UQモバイルはコスパが高いことから格安SIMの中でもトップクラスに人気がありますが、そんなUQモバイルにも実はデメリットがあるんです。
UQモバイルは超人気だけど、実はデメリットもあるのよね!
ゲゲッ!天下のUQモバイルにも欠点があるのか!?
メリットしかないと思ってたゾ…
ボク自身UQモバイルを4年以上利用しており、大きなストレスは感じていませんが、「これ不便だな〜」と感じるポイントは正直いくつかあります。
ということで今回は、ボクが感じたUQモバイルのデメリットに加えて、現役UQモバイルユーザー100人にもアンケートしてみたので、声が多くあがったものを中心にまとめてみました!
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もくじ
- 1 デメリット1:大容量プランの料金設定がイマイチ
- 2 デメリット2:家族みんなで利用するならUQモバイルは微妙
- 3 デメリット3:キャリアにくらべて通信速度は遅くなる
- 4 デメリット4:『家族間』『UQモバイル間』の通話料はタダにならない
- 5 デメリット5:『ぴったりプラン』『おしゃべりプラン』は2年目から料金が高くなる←旧プランのみ
- 6 デメリット6:田舎に行くとインターネットが繋がりにくくなる
- 7 デメリット7:UQモバイルでは使えない端末が一部ある
- 8 デメリット8:キャリアメールが有料オプションになっている
- 9 デメリット9:LINEの『ID検索』が使えなくなる
- 10 デメリット10:キャリアのようなポイントサービスが充実していない(改善済み)
- 11 デメリット11:端末割引サービスがなくなってしまった
- 12 まとめ:UQモバイルのデメリットは事前に知っていれば大したことない!
デメリット1:大容量プランの料金設定がイマイチ
くりこしプラン | 料金 |
3GB | 1,480円 |
15GB | 2,480円 |
25GB | 3,480円 |
15GB、25GBなどの大容量プランに関しては、povoなどの大手キャリアと比べるとあまり魅力がありません。
↑の表はpovoと比較していますが、povoの方がデータ容量が多いのに料金が安くなっちゃうんですよね。
大手キャリアの20GBプランは全てオンライン手続きになるので、そこさえ問題なければUQモバイルじゃなくてもいいかなーって思います。
UQモバイルは、プランS(3GB)で満足できる人におすすめだよ!
「5GBくらい欲しいけど、どうしよう…」って人は、節約モードやくりこし機能があるので、それらをうまく使えばプランSでやりくりできるかもです。
関連記事データ高速プランは3GBで足りる?実態と解決策について
デメリット2:家族みんなで利用するならUQモバイルは微妙
『くりこしプラン』からUQモバイルの家族割(月500円引き)が廃止されてしまいました。
その代わり、旧プランより料金が500円安くり、手続きをする手間もなくなったので個人的にはメリットに感じています。
単身でUQを使う人でも、『家族割』が使えるようになったみたいな感じか。
いいな!
ですが、家族みんなで乗り換えを検討しているなら、ワイモバイルをおすすめします。
ワイモバイルはUQモバイルより料金が高めに設定されているんですが、『家族割』を適用させると、1人あたり毎月1,080円引きされるのでめちゃくちゃ安くなるんです!
ワイモバイルも、UQモバイルと同じく品質が高いので違和感なく使えるはずです(くりこし・節約モードはありませんが)。
関連記事UQモバイルとワイモバイルを両方使ってるので比較してみたよ!
デメリット3:キャリアにくらべて通信速度は遅くなる
UQモバイルの通信速度の速さは格安SIMでナンバーワンですが、キャリアとくらべると実測値で少し負けてしまいます。
安定感もキャリアの方が正直上なので、『通信環境を今より下げたくない!』という方にはおすすめできません。
しかし料金と通信速度のバランスを考えるならUQモバイルは最適な格安SIMです。
実測値では負けるものの、体感では違いがわからないレベルですし、お昼などのピーク時でも快適にインターネットが使えるのでストレスは全く感じません。
お昼も安定してるし、時間帯によってはUQモバイルの方が早い場合があるから気にしなくてオッケー!
関連記事UQモバイルの速度が遅いってウワサは本当?実際に検証してみた!
デメリット4:『家族間』『UQモバイル間』の通話料はタダにならない
大手キャリアには家族間もしくは同じキャリア間の通話であれば通話料金が無料になるサービスがありますが、UQモバイルにはありません。
シンプルに、
オプションなし | 20円/30秒 |
24時間かけ放題 | 1,700円 |
10分かけ放題 | 700円 |
通話定額(60分/月) | 500円 |
という構成になっています。
『24時間かけ放題オプション』に加入すれば通話が多い人でも安心ですが、オプション料金が1,700円と高いのがネックです。
ただし60歳以上のシニアの方は、UQモバイルが指定する機種を利用することで『24時間かけ放題オプション』がタダになります。
くわしくはキャンペーン記事をチェックしてみてください。
通話オプションの料金が引っかかる人はLINEで通話をすませるのもアリよ!
デメリット5:『ぴったりプラン』『おしゃべりプラン』は2年目から料金が高くなる←旧プランのみ
【追記】スマホプランの登場により解決されました。
UQモバイルの『ぴったりプラン』『おしゃべりプラン』を利用すると、契約開始から13ヶ月間イチキュッパ割が適用されるので、コスパが非常に高いです。
しかし、14ヶ月目からイチキュッパ割が適用外となるので、2年目から料金が1,000円ほど上がってしまいます。
ボクもUQモバイルに加入する当初は1,000円値上げされることがイヤで迷っていたのですが、スマホの使い勝手を優先してUQモバイルに乗り換えることを決意しました。
結果的にUQモバイルに乗り換えて正解だったなと思っていますが、中には料金の安さを最優先したい!という方もいらっしゃるはずなので、そこはおサイフとの相談になります。
なーんだ、もう解決したんだね!
「2年後どうする?」って人が多かったけど、
安心してずっと使えるよ!
デメリット6:田舎に行くとインターネットが繋がりにくくなる
UQモバイルはauの通信設備を借りてサービスをおこなっているので、基本的にはインターネットが繋がるエリアはauと同じです。
しかし、UQモバイルはキャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)のように3G回線に対応していないので、4G LTE回線しか使えません。
つまり、4G LTEがカバーしているエリアから外に出ると圏外になってしまうわけです。
おいおい、なんで3G回線に対応してないんだよー。
田舎のおばあちゃん家は大丈夫かなぁ。
4G LTEに対応しているエリアがほとんどだから、3G回線に対応させる必要がないんだと思うよ!
なので、田舎にお住まいの方や登山などで山間部によく出かけるという方は、UQモバイルに申し込む前にサービスエリアの確認をしておいた方がいいでしょう。
デメリット7:UQモバイルでは使えない端末が一部ある
なるべく乗り換えコストをかけないためにも、今のスマホをUQモバイルでそのまま使っていこうと考えている方も多いのではないでしょうか?
ただ、UQモバイルで使えるスマホは限られているので、
- 対応していない
- 動作確認されていない
可能性があります。
自分のスマホが対応しているかどうかは、UQモバイル公式サイトの動作確認端末一覧で確認することができるので、申し込む前にしっかり確認しておきましょう。
iPhoneはほぼ全てのシリーズが対応していますが、マニアックなAndroidだと対応していない印象です。
もし自分のスマホが対応していない場合は、UQモバイルで新しくスマホを買うのもアリです。
参考【2020年版】UQモバイルのおすすめ端末3選!自分が使ってよかったものを紹介
デメリット8:キャリアメールが有料オプションになっている
UQモバイルでキャリアメール(@uqmobile.jp)を利用したい!とお考えの方は、基本料金とは別に月額200円のオプション料金を払わなければなりません。
基本的にフリーメールがあればメールのやりとりに困ることはありませんが、たまに迷惑メール扱いされるトラブルもあるので、仕事などでメールのやり取りを頻繁におこなう方はキャリアメールの方が安心です。
「メールを使うのに追加料金が発生するのはチョット…」と思われるかもしれませんが、キャリアメールが使える格安SIMは滅多にないので、200円で安心が買えると思ってガマンするしかありません。
キャリアメールも、シニアの方なら無料で使えるみたいだぞ!
デメリット9:LINEの『ID検索』が使えなくなる
UQモバイルをはじめとする多くの格安SIMは年齢認証ができないため、LINEのID検索を使うことができません(LINEモバイルやワイモバイルは使える)。
遠く離れている友達を追加するときによく『ID検索』を使いますが、これからは他の方法で代用していかなければなりません。
たとえば、
- 近くの友だち→ふるふる、QRコードの読み取り
- 遠くの友だち→自分のURLを送る・友達自動追加機能
といった感じでうまく使い分けていく感じですね。
まあ毎日使うようなものではないので、個人的には許容範囲内かなと思います(友達が多い人はそんなことないのか…?)
裏技なんだけど、PCからLINEにログインすればID検索が使えるようになるよ!
デメリット10:キャリアのようなポイントサービスが充実していない(改善済み)
- au→WALLETポイント
- ドコモ→dポイント
- ソフトバンク→Tポイント
これまでUQモバイルには大手キャリアのようなポイントが貯まるサービスがなかったのですが、新しく『Pontaポイント』に対応したのでデメリットは解決されました。
『au PAY カード』を無料で発行してUQモバイルの支払いにリンク(紐付け)させれば、毎月の支払い毎にPontaポイントが貯まっていきます(100円につき1ポイント)。
もちろん貯まったポイントはUQモバイルの支払いに充てることができるので、スマホ代の節約がグングン加速していきます。
格安SIMでポイントサービスに対応しているところは数えるほどしかないので、これだけでもUQモバイルを選ぶ理由になるはずです。
今なら『au PAY カード』新規入会特典として、
最大5,000相当のポイントがもらえるみたいだぞ!
参考UQモバイル利用者は使わないと損!au PAY カードの特典や注意点について
デメリット11:端末割引サービスがなくなってしまった
UQモバイルには2019年9月まで『マンスリー割』というサービスがあり、セット購入すると端末代がガッツリ割引されていました。
中には実質108円でゲットできるスマホもあったりして、機種変更したい人にとってはかなりオトクだったんですよね。
それが去年の10月から終了してしまったので、セット購入する際の旨みが少なくなってしまいました。
とはいえ、Xperia 8やiPhone 7などの機種は18,000円引きされたりしてますし、
- 2年目からの料金アップの解消
- 最大36回まで分割可能
になったりと他のところでカバーはされてはいるので、仕方がないかなーといった感じです。
参考【2020年版】実際に使ってよかったUQモバイルのおすすめ端末3選!
まとめ:UQモバイルのデメリットは事前に知っていれば大したことない!
UQモバイルにはいくつかのデメリットがありますが、事前に知っていればどれも大した問題ではありません。
今回は自分が感じたデメリットに付け加え、UQモバイルユーザー100人に聞いたデメリットも紹介しているので、かなりデメリットの量が多く感じたのではないでしょうか。
ですが実際のところは、「もうちょっとこうすればよかったのになー」レベルのデメリットが多いです。
アンケートに答えてくれた方々の約9割は、デメリットはあるもののトータル的には満足しているようでした。
しっかりとデメリットを把握したうえで、「自分なら問題ない!」と思うのであればUQモバイルへの乗り換えをおすすめしますし、「ちょっと厳しいかも…」と思うのであれば他の格安SIMを検討してみてください。
焦らずにじっくり考えて申し込むようにしましょうね!
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