【徹底レビュー】AQUOS sense3 basicはおすすめしない！使ってわかったメリット・デメリット

AQUOS sense3の機能を削って価格を抑えた廉価モデル、それがAQUOS sense3 basic。

ゲームなどはせず、最低限のことさえできればオッケーという人に向けたスマホです。

使い心地が気になってUQモバイルで購入しましたが、はっきり言っておすすめできない端末でした（絶対AQUOS sense3を買った方がいい）。

以下では実際にAQUOS sense3 basicを使って感じたメリット・デメリットを紹介してますので、なぜおすすめできないのか知りたい方は読み進めてみてください。

【徹底レビュー】AQUOS sense3は買って損しない？実際に使ってわかったメリット・デメリットを紹介

コスパの良さが魅力的で、毎年バカ売れするAQUOS senseシリーズ。 今年はsense3ということで、前回のsense2からどう進化したのか気になったので、さっそく購入して使ってみました。 リアル ...

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AQUOS sense3 basicの外観・デザインをレビュー

約5.5インチのIGZOディスプレイ。

ディスプレイ上部には、インカメラ・スピーカー・近接センサーが搭載されています。

 

背面はアルミで出来ており、触り心地がよく指紋が付きにくくなってます。

カメラは1200万画素のシングル仕様です。

 

本体上部には、イヤホンジャックがあります。

 

本体下部には、マイク・USB-Cポートが搭載されています。

 

本体左側には、SIMカードトレイがあります。

 

シングルSIM仕様で、microSDカードは最大512GBまで対応しています。

 

本体右側には、ボリュームボタン・電源ボタンが搭載されています。

 

AQUOS sense3 basicの付属品を紹介

ACアダプターやUSBケーブルは別売りなので、必要な方は別途購入しましょう。

 

AQUOS sense3 basicのサイズ感は？他のスマホと比較

	sense3	sense3 basic	zero2
たて	147mm	147mm	158mm
よこ	70mm	70mm	74mm
厚さ	8.9mm	8.9mm	8.8mm
重さ	167g	167g	143g

サイズはAQUOS sense3とまったく一緒です。

コンパクトなので片手にスッポリ収まりますし、ズボンのポケットに入れても存在感を感じません。

 

AQUOS sense3 basicとAQUOS sense3の違い

全体的にスペックダウンしてます。

変わらないのは『顔認証』『防水・防塵』『バッテリー容量』くらいです。

価格は販売キャリアによって異なりますが、UQモバイルの場合は6,000円の差があります（ただauの場合はなぜかbasicの方が230円高い）。

この差額を大きいと見るか小さいと見るかは人によって異なりますが、ボクとしては6,000円多く出してAQUOS sense3を買った方が正解だと思います。

もちろん価格はsense3 basicの方が安いですが、6,000円出して長く快適に使っていく方が経済的じゃないでしょうか。

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【感想】ぶっちゃけおすすめできない

実際に使ってみての感想ですが、AQUOS sense3 basicはおすすめ出来ません。

使っていてストレスを感じることが多いので、sense3と迷っているなら絶対にsense3を選ぶべきです。

そこまで価格差もないので、あえてsense3 basicを選ぶ理由を感じませんでした。

 

AQUOS sense3 basicのう〜んと感じるところ・デメリット

 

サクサクした動作は期待しない方がいい

『basic』という名の通り、動作はお世辞にも快適とは言えません。

タップした後に若干のタイムラグを感じますし、マルチタスク状態にすればわかりやすく動作が鈍くなります。

Antutuでベンチマークスコアを測定したところ、112321点と低めのスコアでした。

 

オンラインゲームの代表格でもある『CODモバイル』はプレイできましたが、フレームレートとグラフィックを”低”にしてもカクツキは改善されませんでした。

ネット検索やSNSなど最低限のことが出来ればオッケーという人じゃないとキビシイ環境です。

CPUが同じAQUOS sense3の方はカクツキを感じなかったので、おそらくRAMの容量が関係していると思われます。

 

おサイフケータイ（Felica）非対応

いくら廉価版とはいえ、おサイフケータイを無くす必要があったのかは疑問です。

日常的にSuicaやIDを使うことが多いキャッシュレス派のボクには、かなりキビシイ条件となります。

PayPayなどのバーコードまたはQRコード決済なら使えるので、そっちで対応していくしかありません。

 

顔認証の精度がイマイチ

基本的には反応してくれるんですが、たまに反応してくれない時があるのでそこが気になります（個体によるものかも）。

AQUOS sense3 basicは生体認証が『顔認証』のみなので、反応してくれないとパスコードで解除しないといけないんですよね。

スピードは許容範囲なので、精度さえ良ければ文句なしでした。

 

AQUOS sense3 basicのいいところ・メリット

 

バッテリー持ちがいい

ゲーム用の端末じゃないので、普通に使う分には余裕で1日持ってくれるポテンシャルがあります（あまり使わない日だと2日持ってくれました）。

ちなみに急速充電にも対応しているので、外出先でも素早くリカバリーできます。

 

防水・防塵に対応

浴槽に浸かりながら動画を見るのが日課なので、水没のリスクをそこまで気にする必要がないのはメリットに感じます。

他にも料理中や雨の日など、水周りで気にせず使えるので結構便利です。

 

カメラは価格相応

 

価格相応のクオリティですが、そこそこ綺麗に撮れればオッケーという人なら問題ないと思います。

まあ同じ価格帯でもっと綺麗に撮れる端末はあるので、より高いクオリティを求めるならおすすめしませんが。

 

とはいえ、広角がないだけで普通の写真はsense3とまったく変わりません。

 

夜景はからっきしで、ノイズが酷いことになります（夜景モードもありません）。

 

 

AQUOS sense3 basicの口コミ・評判

今日、auから“AQUOS sense3 basic”(SHV48)が発売された。
SHV48は“AQUOS sense3”(SHV45)の劣化版（メモリ削った、ストレージ削った、カメラ削った、指紋認証削った）
なのにSHV48の方が高い（SHV45は旧機種で値下げしてるから）

SHV48なんて買う人いるの？（いるんだろうなぁ ^^;）

— セス (@jouet0112) June 19, 2020

 

AQUOS sense3 basicはどこで買える？価格一覧

auオンラインショップから購入すると新規は11,000円、MNPのりかえは22,000円さらに割引されます。

auで見てみる

 

7月19日までにAQUOS sense3 basicを購入したユーザーに、抽選で333名に当たるau PAY残高3,000円キャッシュバックキャンペーンを実施しています。

くわしくはUQモバイル公式サイトをご覧ください。

UQモバイルで見てみる

 

 

まとめ

価格が安くなったのは喜ばしいことですが、その分スペックがガタ落ちしたことに目を瞑ることができません（auはsense3の方が安い）。

スマホデビュー向けに作られた端末ですが、AQUOS sense3も十分デビュー向けなのでbasicの必要性はないと個人的に思ってます。

なるべくお金をかけたくないって人も、AQUOS sense3を買った方が長く使えて結果的に出費を抑えられるのではないでしょうか。

UQモバイルで見てみるauで見てみる

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